私の周りには「頭痛持ち」という人が結構いて、いつも頭痛薬を持っていないと不安になるという人がいます。
でも、突然頭痛になったけれど頭痛薬がないという時はどうしたらいいのでしょうか?
近くに薬局が有ればいいのですが、薬局がなかったり夜間で薬局が閉っていたら頭痛薬を買うことはできないのでしょうか?
深夜でも営業しているコンビニに頭痛薬があれば心配はいりません。
そこで、今回はコンビニには頭痛薬や風邪薬は置いてあるのか、また夜間に急な症状が出た時にはどうしたらいいのか、をご紹介していきましょう。
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ファミマで頭痛薬や風邪薬は買える?
実は、少し前までは薬物乱用防止の観点で医薬品の販売は薬剤師がいないお店ではできませんでした。
けれども2009年に薬事法が改正されて、登録販売者という資格を持っている人がいれば第二類医薬品と第三類医薬品の一部の医薬品の販売ができるようになりました。
ですから、登録販売者がいるコンビニでは頭痛薬を購入することができるようになりました。
とはいえ、登録販売者の数は少ないので全店舗に登録販売者を置くのは難しく、頭痛薬を購入できるコンビニはたくさんはありません。
もちろん、ファミマでも同じです。
公式サイトで薬を販売しているファミマが検索可能です。
2019年10月現在で全国81件のファミマで薬が購入可能です。
東京都では24件、大阪府で13件と、やはり店舗数は限られてしまいます。
ファミマで買えるオススメの頭痛薬と風邪薬
登録販売者のいるファミマではどのような頭痛薬や頭痛薬を購入できるのでしょうか?
第2類と第3類に分類されている薬になります。
イブクイックはイブプロフェンを主成分にした頭痛薬です。
即効性があり、胃への負担が少ない頭痛薬なのでおすすめです。
タイレノールAは、空腹時でも服用できる頭痛薬で、眠くなると困る外出時などに頭痛を抑えたいときにはよいでしょう。
ファミマで買える薬には他に何がある?
ファミマで買える薬は他にどのようなものがあるのでしょうか?
指定医薬部外品に分類されているものは、副作用もなく風邪に効く成分も含まれていますが効き目が薄いのでどこのコンビニでも購入することができます。
たとえば、ユンケル黄帝顆粒やアリナミンAがあります。
どちらも風邪の症状で弱っている身体に栄養を与える働きがあるので、免疫力を上げて風邪に改善を早めてくれるでしょう。
もちろん、ファミマ以外のコンビニでも登録販売者がいる店舗には頭痛薬を置いているコンビニがあるでしょう。
ただ、ファミマの場合にはドラッグストアと一体化しているところもありますので、ほかのコンビニよりその数が多いともいえます。
ドラッグストアには登録販売者がいますから、一体化していれば頭痛薬などを扱えるというわけです。
夜中の急な頭痛の症状にはどのように対処すればいいの?
近くに頭痛薬を扱うコンビニがない場合には、夜中の急な頭痛の症状はどのように対処すればよいのでしょうか?
たとえば、カフェインが入っている飲み物を飲みましょう。
カフェインには鎮痛作用や脳の血管を収縮させる働きがあります。
コンビニでコーヒーや紅茶、緑茶などの温かいものを買って飲むとよいでしょう。
次に、ロックアイスもオススメです。
もちろん、家に氷が有ればそれで構いませんが、氷でこめかみや首の後ろを冷す区戸出血管が収縮されるので頭痛の症状が緩和されます。
他にもアーモンドやピーナッツなどのマグネシウムが多く含まれるものを食べることで血管を収縮させる作用があるので頭痛の症状を和らげることが期待できます。
このようにいくつかの方法で頭痛の症状を和らげることができるので、夜中の急な症状にはこれらを試してみるとよいでしょう。
普段から頭痛持ちという方は、頭痛薬をできるだけ常備しておくか、ご紹介したようなアイテムを準備しておくとよいでしょう。
まとめ
ニュースなどでも見かけたことがあると思いますが、登録販売者がいることでコンビニでも薬を販売可能になりました。
とはいえ、まだまだ登録販売者の数は少なくてすべてのコンビニにいるわけではありませんから、なかなかコンビニでも頭痛薬を置いているお店は多くありません。
緊急時は公式サイトで確認してみましょう。
とは言え、ファミマの場合にはドラッグストアと一体化しているお店も多いので、頭痛薬を購入できるところもあります。
他に、コンビニでは頭痛の症状を緩和させることができる商品も販売していますので自分の症状に合わせて上手に利用してみるとよいでしょう。