こんにちは、ライターのayamamaです。
私は毎年秋になるとインフルエンザの予防接種を受けています。
子供は学校で流行る可能性があるので、我が家は子供も親も全員受けています。
あなたはインフルエンザの予防接種は受けていませんか?
インフルエンザの予防接種、子どもは2回受けることになっていますね。
これはどうしてかご存知ですか?
今回は、ちょっと気になるインフルエンザの予防接種と子供が2回受ける理由などをまとめてお話していこうと思います。
Contents
インフルエンザの予防接種、子供の回数はどうして2回?
インフルエンザの予防接種は大人は1回ですが、13歳未満の子どもは2回受けるように言われます。
もちろん必ず2回受けなくてはいけないわけではないのですが、基本的には2回受けることをすすめる病院が多いです。
これは、1回目の免疫効果が出始めたころに2回目を摂取することでブースター効果と呼ばれる効果が増強されることが期待できるからです。
実は1回の予防接種で効果が50%、2回だと80%ともいわれています。
大人でも2回受けることで予防効果がさらに高まるのですが、大人はこれまでにさまざまな病気などになりある程度の免疫力が付いています。
けれども、子どもはまだまだ免疫力が強くないので2回接種することで免疫効果を高めるのです。
インフルエンザの予防接種、何歳から1回になる?
一般的には13歳未満の子どもはインフルエンザの予防接種は2回受けるといいと勧められます。
けれども、例外もあるようです。
わが家の娘は4月生まれで、12歳の11月にインフルエンザの予防接種を受けに行きました。
先生から「2回にしますか?」と聞かれ
「1回でも大丈夫なんですか?」と伺ったところ、
あと5か月で13歳だし、毎年2回ずつ受けてきたのでかなり免疫力は付いているので、受験などがなければ今回は1回でも大丈夫ということでした。
もちろん、4月生まれという事で同じ学年の子の中でも早く13歳になるということもあると思いますが、先生に相談してみると1回でも大丈夫な場合もあるようです。
反対に、13歳以上でも受験生など、できるかぎり予防したいという時には先生に相談すれば2回接種もできるようです。
インフルエンザの予防接種、2回摂取する際のその間隔は?
では、子どもがインフルエンザの予防接種を2回受ける場合にはどのくらいの間隔をあければいいのでしょうか?
基本的には1回目のインフルエンザの予防接種から2回目の予防接種までは1週間から4週間開けると良いといわれています。
免疫効果が出始めるには2週間以上かかるといわれていますから、しっかりと効果を期待したいなら4週間開けてから受けた方がいいでしょう。
とはいえ、小さいお子さんは他の予防接種などもあってなかなか予定が立てにくいかもしれません。
他の予防接種と重なりそうならば、一度医師と相談して予防接種の予定を立ててもらうと良いでしょう。
4週間開けるのは難しくても3週間なら大丈夫というようにある程度は融通をきかせておくといいでしょう。
インフルエンザの予防接種、幼児や妊婦はどうしたらいい?
妊娠中の女性もインフルエンザの予防接種を受けることができるのでしょうか?
実は、妊娠中の全期間でインフルエンザの予防接種を受けることに問題はありません。
予防接種の危険性は極めて低いので受けても構わないのですが、もちろん必要がない場合には受けなくてもいいです。
この辺りは、しっかり主治医の方と相談することが基本ですので、納得した上で摂取するかしないかを決めましょう。
たとえば、1人目の妊娠で妊娠中は家ですごしたり近所へのお買いものなどがほとんどならインフルエンザに感染する可能性も少ないでしょう。
けれども、2人目以降の妊娠で上の子どもが幼稚園や小学校に通っている場合には、子どもがインフルエンザに感染する可能性があり、家族間での感染の可能性もあるので予防接種を受けるとよいでしょう。
また、幼児のインフルエンザ予防接種ですが実は年齢が低いほどインフルエンザの予防接種の効果は低くなります。
生後6か月から予防接種を受けることはできますが、1歳未満の赤ちゃんにはほとんど効果がありません。
このことから、幼児の場合には周りの大人や兄弟が予防接種を受けることで感染を防いだ方が効率的でしょう。
まとめ
今回は、インフルエンザの予防接種についてご紹介してきました。
インフルエンザの予防接種は子供なら2回受けますが、これには予防効果を上げる意味があることがわかりました。
計画的に予防接種を受けるためにも他の予防接種との予定を合わせてもらうために、医師に相談してみるといいでしょう。
インフルエンザの予防接種をうけることで、少しでも感染を防げます様に。