こんにちは、ライターのayamamaです。
あなたは最近話題になってる「日本酒風呂」をご存知でしょうか?
モデルさんや女優さんも実践しているようですし、雑誌やTVなどでも見かけたことがありませんか?
日本酒風呂とはどのように作り、どのように入ればいいのでしょうか?
適当に入れるだけと思っていませんか?
今回は、気になる日本酒風呂の作り方や入り方、日本酒の種類や効能などをご紹介していこうと思います。
Contents
日本酒風呂ってなに?
日本酒風呂は、お風呂に日本酒を入れる入浴法で、アミノ酸成分が豊富に含まれた日本酒には保湿効果があることから、肌がしっとりとモチモチ肌になるということです。
若い女性を中心に自宅でできる美容ケアとして人気となっています。
日本酒風呂の効能
まずは、日本酒の効能から見ていきましょう。
日本酒風呂は日本酒の原料となっている米麹に、肌のたるみや開いた毛穴を整えてくれる働きがあります。
また、血液の流れをよくしてくれる作用もあるということで、発汗作用もあることから、体がぽかぽかになります。
冷え性や肩こりにも効果があるといわれます。
ですから、女性に多い冷え性の改善や肌トラブルの改善に効果があります。
また、体温が上がるので老廃物を体の外に追い出す力が高まります。
そのため、保温効果が高いので便秘解消効果や自然なダイエット効果も期待できるのです。
そして、体の芯から温かり湯冷めしずらいということから、朝までしっかり熟睡で来て目覚めもよいという効果もあります。
日本酒風呂の作り方
では、日本酒風呂はどの様に作ればいいのでしょうか?
日本酒風呂の作り方は難しくありません。
日本酒は、どれがいいというわけではありませんが合成清酒は効果がないので、清酒を選ぶようにしましょう。
清酒ならなんでもかまわないので、自分で手に入りやすいものを使いましょう。
日本酒風呂の入り方
日本酒風呂はどのように入るのが効果的なのでしょうか?
日本酒風呂の効果的な入り方は、副交感神経をリラックスさせる39度前後のお湯で入ることです。
そして、体があたたまってきたら、一度シャワーで体を流してから、また入浴しましょう。
そこでしっかりと体の芯まで温まったら、タオルでていねいに体を拭いて終わりです。
日本酒風呂に使用する日本酒の種類
では、日本酒風呂に使う日本酒はどのように選べばいいのでしょうか?
日本酒は高いものだとちょっともったいないので、2級酒など安いものでも効果は同じです。
瓶を開けた後に香りが飛んでしまったものなどでも構いませんが、合成酒は避けましょう。
お店によっては入浴用の日本酒や入浴剤としても販売されているものがあるのでぜひ探してみてください。
日本酒風呂は浴槽を傷めない?
日本酒風呂をすることで浴槽を傷めるのではないかと心配になる方もいるでしょう。
実際には浴槽を傷める心配はありません。
また、残り湯はそのまま洗濯に使うこともできますが、日本酒の洗浄力がとても強いので体の汚れで濁ってしまいがちです。
それで、洗濯をするのは抵抗がある場合には、日本酒風呂の日は捨てるといいでしょう。
ただ、日本酒風呂に続けてはいることで体の汚れも徐々になくなっていくので次第にお風呂の汚れも気にならなくなると思います。
日本酒風呂の注意点はある?
なんだか、カラダに良さそうな日本酒風呂ですが、実際に行う際にはどのようなことに注意したらいいのでしょうか?
実は日本酒風呂はとても簡単ですが、肌の弱い人には刺激が強すぎるという問題もあります。
ですから、かぶれや蕁麻疹などが出た場合にはすぐに入浴をやめて、体をキレイに洗い流すようにしましょう。
また、かぶれや蕁麻疹がのこるようなら皮膚科を受診するようにしましょう。
日本酒風呂は刺激が強いということはしっかりと覚えておくとよいでしょう。
まとめ
今回は、人気の日本酒風呂の作り方や入り方、注意点などについてお話してまいりました。
人気があるといって日本酒風呂が誰にでも合うというわけではありません。
刺激の強さから肌にトラブルがでてしまうこともあります。
ですから、とくに肌が弱い、体が弱い、という方は様子を見ながら日本酒風呂に挑戦してみてください。
また、日本酒風呂は毎日入る必要はありません。
できれば、1週間に1度程度入っていると効果を実感しやすくなるでしょう。
今回ご紹介したように日本酒風呂は作り方はとても簡単ですので誰でも挑戦してみられる美容法になります。
自分にあった日本酒を見つけて、自分にあうやり方で取りいれてみるとよいでしょう