秋に多いのが自衛隊基地での航空祭。
全国各地で行われている航空祭ですが、秋の空にぴったりの小松基地航空祭をご存知でしょうか?
とはいえ、小松基地ってどこなの?
どんな催しなの?という声もあることでしょう。
そこで今回は、小松基地航空祭についてご紹介していこうと思います。
Contents
小松基地航空祭とは?
まずは、小松基地航空祭についてすこしご紹介していきましょう。
小松基地は石川県の小松市にある航空自衛隊の基地です。
民間航空の小松空港と滑走路を共有しているので、滑走路を挟んで反対側にあります。
普段は一般に公開されない自衛隊のお祭りなので、ぜひ楽しみたいと思いませんか?
どんな飛行機が飛ぶの?
それでは、小松基地航空祭にはどのような飛行機が飛ぶのでしょうか?
やはり一番の魅力は航空祭の華ともいわれるブルーインパルスでしょう。
小松基地では、ウォークダウンという起動からテイクオフ、曲技飛行、タッチダウンという着陸までを観ることができます。
4機同時のダイヤモンドテイクオフや空にスモークでハートを描くバーティカルキューピッド、星形を描くスタークロス、着陸前のコークスクリューなど見どころがたくさんあります。
そして、ブルーインパルス以上の迫力があるF-15Jの編隊飛行も見逃せません。
小松基地に所属している第303飛行隊、第306飛行隊はF-15Jイーグルを使用しています。
このF-15Jはブルーインパルスよりも大きく馬力があることでも知られています。
そんなF-15Jの8機による編隊飛行も迫力満点です。
離陸するときの轟音や、離陸後の急上昇、音速飛行など戦闘機らしい飛行展示を楽しめるでしょう。
そして、救難機による訓練飛行も見ることができます。
小松基地所属の小松救難隊のUH-60J,U-125Aによる訓練展示飛行では空中で長く停止するホバリングを観ることができます。
小松基地航空祭 日程とスケジュール
それでは、今年はどのような日程で小松基地航空祭がおこなわれるのかもチェックしていきましょう。
開催日:2017年9月17日(月祝)7:45~15:30となっています。
雨天決行です。
雨天の場合には、飛行展示プログラムは一部取りやめや時間短縮などになる可能性があります。
オススメの持ち物とイベントのマナーは?
では、小松基地航空祭に行く場合にもっていると便利なものとマナーもご紹介していきましょう。
小さい折りたたみ椅子
実はレジャーシートは隊舎地区の限られた場所以外では使用できません。
ですから折り畳み椅子があると便利なのです。
お弁当や飲み物
小松基地航空祭では屋台などもでるので、お弁当や飲み物を購入することはできます。
けれども、お昼近くになるとどうしても混んでしまうので、長蛇の列に並んでいて午後からのブルーインパルスの飛行に間に合わなくなるかもしれません。
そこで、午前中の早い時間に購入しておくか、お弁当をもって行くようにしましょう。
耳栓
F-15Jのの爆音がすごいので、小さなお子さまや耳の弱い人は耳栓を用意しておいた方がいいかもしれません。
日焼け対策
9月とはいえ、まだまだ暑い時期なので日焼け止めや帽子などは必需品です。
とくにエプロン地区は舗装されているので輻射熱でものすごく暑くなりますので、気を付けましょう。
基本的に飛行場地区は禁煙で隊舎地域でも屋外は禁煙となっています。
オススメ駐車場
それでは、小松基地航空祭に車で出かける場合には駐車場があるのでしょうか?
小松基地航空祭では臨時駐車場が2か所準備されます。
串本工業団地駐車場3500台
鉄工業団地駐車場1500台
駐車場は無料となっていますが、シャトルバスは有料です。
開場は5:00~ですが3:00ごろには駐車場待ちの渋滞ができているほどですから、早めにお出かけするほうがいいでしょう。
穴場スポットを紹介!
飛行展示を楽しむためには観覧場所を選ばなくてはいけません。
みんながなるべく前へ行きたいのでエプロン前には人垣ができてしまっています。
でも、空を飛ぶ飛行展示ですからそこまで行かなくても十分です。
エプロン地区は広いので、人垣から離れてみる方が見やすいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、小松基地航空祭についてご紹介してまいりました。
小松基地航空祭では、さまざまな機体の飛行展示をたのしむことができます。
とくにブルーインパルスの人気です。
けれども、ほかにもなかなか見ることのできない飛行展示があるので、ぜひ楽しみましょう。
駐車場もご紹介しましたが、早くでかけることが一番良いと思います。
ぜひ、今回の記事を参考にお出かけの予定を立ててくださいね。