日本全国に紅葉スポットはたくさんありますが、その中でも愛知県で有名な紅葉スポットで香嵐渓があります。
香嵐渓と言えば、香嵐渓ヘビセンター。(ちなみに1993年に閉鎖)
中部地方の人なら絶対に聞いたことのあるCM。
そんな香嵐渓は今や、有数の紅葉スポットなんです。
シーズン中はライトアップもされることでも有名で、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
今回は、そんな香嵐渓の紅葉について、見頃やライトアップの時間などについてご紹介していこうと思います。
Contents
香嵐渓とは?
まずは、香嵐渓についてご紹介していきましょう。
香嵐渓は愛知県豊田市足助町にある矢作川支流の巴川がつくる渓谷です。
愛知高原国定公園の一角にあり紅葉やかたくりの花などが有名で、毎年県内外から数多くの観光客が訪れることでも知られています。
もともとは約380年程前に香積寺11世住職の三栄和尚によってモミジやオオモミジなどが植えられたのが始まりです。
その後、大正末期から昭和初期にかけて住民がボランティアで紅葉の植樹を行い、現在のような素晴らしい景色が生まれたそうです。
香嵐渓の紅葉の見頃はいつ?
それでは、香嵐渓の紅葉の見ごろはいつごろなのでしょうか?
例年、紅葉の見ごろは11月中旬から下旬ごろと言われています。
毎年恒例となっている夜のライトアップは11月1日~30日まで行われる予定です。
2015年の紅葉の見ごろはだいぶ後ろにずれ込んで12月でも普通に紅葉がみられたそうです。
そうなると、紅葉にライトアップの時期とずれてしまうのが残念です。
香嵐渓の紅葉の鑑賞ポイントとライトアップの時間は?
それでは、香嵐渓の紅葉を鑑賞するのにベストなポイントとライトアップの時間をご紹介しておきましょう。
紅葉のベストシーズンに合わせて川沿いの遊歩道はカエデの枝ぶりが見事になります。
ですから紅葉で華やかな視界が広がります。
そして、巴橋から待月橋までが香嵐渓の絶景スポットです。
さらに紅葉の見ごろに合わせて三州足助屋敷のある香嵐渓広場で香嵐渓もみじまつりも開かれます。
ライトアップ期間中は日没から午後9時まで紅葉がライトアップされます。
ライトアップによって黄金色になった紅葉がとてもつややかで見事です。
昼の紅葉とは別に夜のロマンティックな紅葉もじっくりと楽しみましょう。
さらに11月1日~30日までは毎日ライトアップが開催されます。
おすすめの紅葉観賞スポットは「巴橋」です。
豊田市役所足助支所の近くで渓谷の入り口でもある巴橋は、飯盛山を一望できるポイントです。
赤や黄色に色づく木々の針葉樹のコントラストが見事な飯盛山はまるでパッチワークのようで見るものを楽しませてくれます。
香嵐渓のアクセス方法と周辺の駐車場
それでは、香嵐渓へはどのようにいくことができるのでしょうか?
香嵐渓へのアクセスもご紹介しておきましょう。
電車で行く場合:
名古屋鉄道東岡崎駅からバスで約1時間10分香嵐渓下車すぐ。
名古屋鉄道浄水駅からバスで約1時間香嵐渓下車すぐ
車で行く場合:
猿投グリーンロード力石ICから約15分。
東海環状自動車道豊田勘八ICから約20分となっています。
駐車場
気になる駐車場ですが、常設駐車場は香嵐渓の近くにあります。
こちらは、紅葉期間中すぐに満車になってしまうので気をつけなくてはいけません。
有料で1000円となっていますが、駐車場に入る為にならんでいる車の渋滞がありますので気をつけなくてはいけません。
臨時駐車場も準備されていて、少し離れていますが歩くのには問題はありません。
香嵐渓の渋滞を少しでも回避したい
香嵐渓への道は混雑が予想されます。
とくに渋滞するのは153号線と39号線が交わる交差点です。
ここを避けるために川の向こう側の道を歩くことです。
香嵐渓の渋滞を避ける方法としては、早朝に移動するのが一番です。
とはいえ、ライトアップを見たいと思っている人も多いと思いますので、ライトアップが終わった後の渋滞が予想されます。
この帰りの渋滞を少しでも緩和されるのでライトアップの終了時間よりも早く帰路につこことがオススメです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、愛知県の香嵐渓の紅葉についてご紹介してまいりました。
香嵐渓ってご存知でしょうか?
ご存知のない方もいるかと思いますが、見事な紅葉でとても人気のスポットとなっています。
そんな香嵐渓では紅葉シーズンには、ライトアップもおこなわれますので昼間の紅葉だけでなく夜のライトアップの紅葉を楽しみたいものです。
近くの方は、2度行けるとそれぞれの魅力を楽しむことができるでしょう。
とはいえ、気をつけなくてはいけないのが渋滞です。
紅葉スポットとして人気なので渋滞は避けられないので、少しでも早く出かけることで少しでも渋滞をさけましょう。
今回の記事を参考にお出かけの予定を立ててみてくださいね。