日本全国で紅葉が有名なスポットがありますが、そのなかでもやはり古都・京都の紅葉は外せませんね。
京都の紅葉といえば「嵐山」をあなたは思い浮かべるかもしれませんが、他にも紅葉が美しいところが、たくさんあります。その中でも一度は行ってみたい東福寺の紅葉について今回はご紹介していこうと思います。
ぜひ、お出かけの参考になさってください。
Contents
東福寺とは?
まずは、東福寺についてご紹介していきましょう。
東福寺は、京都市東山区本町にある臨済宗東福寺派大本山の寺院です。
山号は慧日山と号します。
京都五山のひとつで絹本着色無準師範像など5000点を超える文化財を所蔵しています。
京都駅からも近いので、まずはここから行ってみるのもオススメです。
東福寺の紅葉の見頃はいつ?
紅葉で有名な東福寺の見ごろはいつ頃なのでしょうか?
例年、紅葉の見ごろは11月中旬~12月初旬となっています。
主な紅葉樹としては、モミジ、カエデ、イロハモミジ、ヤマモミジ、トウカエデなどです。
東福寺の拝観時間は、9:00~16:00となっていて受け付けは30分前まです。
ちなみには料金ですが、通天橋は大人400円、小中生300円で、方丈庭園が大人400円、小中生300円となっています。
東福寺の紅葉の鑑賞ポイントとライトアップの時間は?
東福寺の紅葉でぜひ楽しみたいのがライトアップです。
紅葉の鑑賞ポイントとライトアップ時間もご紹介しておきましょう。
鑑賞ポイント1.通天橋
本堂と開山堂を結ぶ歩廊が通天橋です。
この橋の下を三の橋川が流れ、川沿いに約2000本のカエデが植えられていて洗玉澗と呼ばれる渓谷をつくっています。
この通天橋のなかほどにある張出舞台からの景色が絶景です。
幅2.7m、長さ27mの橋廊から見下ろす紅葉の海は圧巻です。
洗玉澗を埋め尽くす紅葉のパノラマで茜色の雲海のような素晴らしい景色を見ることができます。
鑑賞ポイント2.臥雲橋
臥雲橋から洗玉潤ごしに見上げる紅葉の通天橋が素晴らしいのでこちらも見逃せません。
下を流れる三の橋川に鮮やかな紅葉が映し出されて青空と鮮やかな対比も素晴らしいです。
残念ながら東福寺ではライトアップは行われていません。
けれども、東福寺の塔頭ではライトアップされる寺院もあります。
塔頭とは、その寺の高僧が亡くなったことを惜しんで弟子たちが建てた寺院などです。
東福寺の塔頭では、勝林寺と天得院でライトアップがされます。
勝林寺のライトアップは、昨年の例をあげると11月19日~12月4日まで行われていました。
ことしも同じころに行われるでしょう。
ライトアップは日没から19:30まで。
天得院のライトアップは、昨年の例をあげると11月19日~12月4日まで行われました。
こちらは17:00~20:30で普段は公開されていないお寺なのでこの時期だけ特別公開になります。
東福寺のアクセス方法と周辺の駐車場
それでは、東福寺へはどのように行けばいいのでしょうか?
東福寺までのアクセス方法をご紹介しておきましょう。
電車の場合:
JR東福寺駅から徒歩10分
または京阪東福寺駅より徒歩10分
車の場合:
名神高速京都東ICから30分
または名神高速京都南ICから30分
または阪神高速鴨川西出入り口から1kmとなっています。
東福寺の駐車場は秋の拝観期間中は閉鎖されるので駐車不可となっています。
近隣にも大きな駐車場は無いので有料駐車場を探すのもちょっと難しいです。
JR京都駅周辺の市営駐車場や十条烏丸駐車場に駐車してパークアンドライドすることがおすすめです。
東福寺の周辺の人気店は?
それでは、東福寺で紅葉を楽しんだ後に周辺のお店でご飯を食べたいという方におすすめのお店もご紹介しておきましょう。
そば茶寮澤正
季節ごとに異なるコースが楽しめる東山にある蕎麦懐石のお店です。
東福寺駅より歩いていける距離のお店で、ゆっくりとたのしむことができるので京都を堪能しましょう。
いづ松
鯖寿司が人気の老舗のお寿司屋さんです。
東福寺駅前からすぐのところにある押しずしのお店で祇園にあるお店からのれん分けされたお店で美味しい鯖寿司を頂いてみるのはいかがでしょうか?
まとめ
いかがでしたか?
今回は、京都の東福寺の紅葉についてご紹介してまいりました。
京都の東福寺といえば、紅葉でとても有名なスポットです。
ライトアップはされませんが、紅葉のコントラストを楽しめる絶景が楽しめます。
京都にはたくさんの紅葉スポットがあるなかでもかなり人気のスポットになっています。
また、東福寺駅周辺には美味しいレストランもたくさんありますので、紅葉を楽しんだ後は美味しいお昼ご飯をたのしんでみてはいかがでしょうか?
東福寺はアクセスもよいので、車ででかけない方にもぴったりの紅葉スポットです。
今年に秋は京都に紅葉を観に行こうと考えている方は、ぜひ参考になさってください。