五山の送り火 2018 日程や混雑は? 混雑状況・穴場スポットも紹介!

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京都の夏のイベントの一つが五山の送り火。

とても風情のあるこのイベントですが、今回は、この京都五山の送り火を観に行きたいと思っている方に今年の日程や混雑状況、穴場スポットなどの情報をご紹介していこうと思います。

お盆の精霊送りの行事の一つでもある京都五山の送り火は、古都の山に鮮やかに浮かぶ炎がとても趣があります。

私も一度は京都五山の送り火を見てみたいと思っています。

デートにも最適な穴場スポットも含めて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

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Contents

京都五山の送り火とはどんなイベントなの?

まずは、京都五山の送り火とはどのようなイベントなのか、ご紹介していきましょう。

京都五山の送り火は、祇園祭とならんで京都の夏を彩る風物詩として有名ですからご存知の方も多いでしょう。

五山の送り火は、東山如意ヶ嶽の「大文字」、松ヶ崎西山と東山の「妙・法」、西加茂船山の「船形」、金閣寺付近大北山の「左大文字」、嵯峨仙翁寺山の「鳥居形」の5個になります。

送り火は一般的にお盆の翌日に行われる伝統行事です。

死後の世界に変える精霊を送る意味で行われるもので、仏教が庶民に深く浸透した中世から室町時代以降に始まったと言われています。

京都五山の送り火は、宗教的な行事でもありますが地元の人々が始めて、受け継がれたことで数百年の歴史を民間で受け継いでいる行事といえます。

20178年の京都五山送り火の日程は?

では、2018年京都五山送り火のくわしい日程もご紹介しておきましょう。

日程:2018年8月16日(木曜日)

雨天決行です。

主なスケジュール:

1.大文字山(京都市左京区浄土寺)「大文字」20:00~
2.西山・東山(京都市左京区松ヶ崎)「松ヶ崎妙法」20:05~
3.船山(京都市北区西加茂)「舟形万灯籠」20:10~
4.左大文字山(京都市北区大北山)「左大文字」20:15~
5.曼陀羅山(京都市右京区嵯峨鳥居本)「鳥居形松明」20:20~

となっています。

大文字を皮切りに5分おきに京都五山のそれぞれで東から西に反時計回りに送り火がともされていきます。

デートに最適!快適に見られるオススメスポット!

ちなみに五山の送り火すべてが見えるスポットはありませんが、4つの送り火が同時に見えるスポットもあるので、せっかくなのでできるだけ多くを見てみたいですよね。

事をしながら見てみたい!

こんな風情のある五山の送り火をゆっくり涼しいところでみたいと思いませんか?
デートにも最高です!

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実はそんなことの出来るところがあるんです!

祇園四条の中華料理の東華菜館でビアガーデン

京都タワー展望室から望む「五山送り火鑑賞会」

烏丸今出川の「寒梅館」7階のフレンチレストラン『セカンドハウス・ウィル』

ホテル日航プリンセス京都「大文字 五山送り火鑑賞会」

ザ・パレスサイドホテル「京都五山の送り火鑑賞と特別デイナー」

京都新阪急ホテル 夏の風物詩「五山送り火鑑賞プラン」

京都五山送り火の穴場スポットは?

京都五山の送り火を楽しみたいと思う方はとても多いのでかなりの混雑が予想されます。

毎年、平日に開催される場合でも10万人以上の見物客が集まると言われていますのでできるだけ見やすい穴場スポットを見つけておきたいですね。

1.大文字を見るための穴場スポット

まずは、メインともいえる大文字を見たい方の穴場スポットです。
一般的には、出町柳駅や神宮丸太町駅で鴨川堤・賀茂川堤西岸などから見ることができます。

そして、おすすめの鑑賞スポットとしては京都御所です。
アクセスもよくて広いのでさほど混雑しないのが魅力でしょう。
また、加茂大橋からもお天気がよけれがキレイに見ることができます。

2.妙文字を見るための穴場スポット

妙文字を見る為には、叡山電車の修学院駅下車で徒歩20分程で北山通りの京都ノートルダム女子大学付近がオススメです。

また、烏丸口駅の東側にある出雲路橋の東岸は観光客がすくなく妙文字も舟形も両方楽しむことができるのでお勧めです。

3.法文字を見るための穴場スポット

法文字を見るためには、ちょっと他とは違うスポットがあります。
それは、宝ヶ池スポーツ広場で着火作業なども間近で楽しむことができるのでおすすめです。

4.舟形を見るための穴場スポット

舟形を見るためにおすすめのスポットは、地下鉄北山駅下車で北山橋まで歩いていき、そこから北の方向へ川沿いに歩いていくのがおすすめ。
賀茂川沿いからみる舟形は情緒があるので人気もあります。

5.左大文字を見るための穴場スポット

左大文字を見るためのおすすめスポットは、西大路通の西院から金閣寺付近で見ることができます。
とくに金閣寺は混雑も少なめなので楽しめるでしょう。

さらにいくつかの送り火を同時に見たいと思ったら、船岡山公園がオススメです。

周りに高いビルが多いので場所によっては見えにくいので、早めに行ってよく見えるポイントを見つけると鳥居以外の送り火を見ることができるのでお勧めです。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、京都五山の送り火についての日程や穴場スポットなどについてご紹介してまいりました。

京都五山の送り火は、知っているけれどなかなか見に行く機会がないとあきらめている方も多いと思います。

でも、夏の風情を感じられる送り火ですから、一度は見に行ってみたいものですよね。

1時間程度の送り火なので事前にしっかりとよく見えるポイントを見つけて、スタンバイしておくことが大切です。

今回の記事を参考に、今年の夏は京都五山の送り火を見にいてみたいと思いませんか?