こんにちは、ライターのayamamaです。
夏と言えば、夏休みに海やプールに出かけたり、夏祭りや花火大会などをたのしみたいと考えている方も多いのではないでしょうか?
そんな楽しい夏のイベントには、浴衣で出かけたいと考えたりしますね。
でも、男性で浴衣を着こなすのってちょっと大変です。
だから、諦めてしまっている人も多いでしょう。
とはいえ、最近は男性の浴衣もたくさん販売されるようになってきたので今年こそは挑戦しようと思っている方もいると思います。
そこで今回は、男性の浴衣の帯の結び方など着こなしの定番をご紹介していこうと思います。
ぜひ、参考になさってくださいね。
Contents
男性の浴衣の選び方は?
まずは、男性が浴衣を選ぶ時におすすめのポイントをご紹介していきましょう。
最近は男性の浴衣もだんだんと定番となってきていますので、色柄も豊富になってきました。
では、どのような浴衣を選べばいいのでしょうか?
浴衣初心者なら、シンプルな無地柄の物を選びましょう。
無地柄はシンプルなので誰が着てもすてきになります。
オーソドックスなので、彼女や奥さんと一緒に歩いていても相手に影響しないのも魅力。
スタイリッシュでクールに決まるグレーやコーディネートしやすいネイビーなどがオススメです。
シンプルな無地柄なら、帯によってイメージを変えることができるので、いろいろ楽しむことができるでしょう。
男性の浴衣の着付け方も覚えよう
お気に入りの浴衣が手にはいったら男性の浴衣の着付けの仕方をご紹介していきましょう。
- まっすぐに立ったら浴衣を羽織って、自分の背中の中心と背縫いが合っているかを確認します。
浴衣の左右の丈などもチェックしておきましょう。 - 中心を意識しながら、右手で持っている下前を左の腰の方へもっていきます。
- 体にしっかりとフィットさせたら上前を右の腰の方へもっていきます。
襟はのどのくぼみが出るくらいにしましょう。 - 腰ひもはおへその下あたりを目安に結びましょう。
- 腰ひもの位置を鏡でチェックしながら、腰骨の髙さになるようにします。
あとは襟のもたつきなどもしっかりとチェックしておきましょう。
これで浴衣が着られましたので、次は帯を結んでいきます。
男性の浴衣の帯の結び方は?
では、つぎに男性の浴衣の帯の結び方をご紹介していきましょう。
女性の浴衣の帯の結び方と同じように男性でもいくつかの結び方もありますが簡単な結び方をご紹介していきましょう。
- 帯を二つ折にして、帯の端を右腰に当てて左腰までの長さを「て」にしましょう。
- 「て」の部分をそのまま持っておいて、うしろから前へ残っている帯を胴に巻きつけていきます。
このときできるだけキュッとしめて2巻できればいいでしょう。 - 余った帯を内側に折りたたみます。
左右の帯が同じくらいの長さになるようにしましょう。 - 「て」を下にして交差させてから、残りの帯を「て」の下にくぐられて結びます。
このときも、できるだけしっかりと締めておきましょう。 - 「て」を左側に折りあげます。
- 「て」の上に残りの帯を重ねて下ろしたら、「て」の下へくぐらせます。これで完成です。
これを後側に回せばできあがりですが、真中よりも左右に少しずらすとオシャレに見えます。
仕上げはおしゃれな小物できめよう
最後に、仕上げとしておしゃれな小物できめましょう。
最後に、仕上げとしておしゃれな小物できめましょう。
男性が浴衣を着た時に持つバッグは、信玄袋と呼ばれる巾着型のバッグがオススメです。
シンプルな浴衣によく似合うでしょう。
そして、浴衣初心者の方は足元は歩きやすい雪駄にして、バッグの中には扇子やハンカチなどを入れておきましょう。
周りとちょっと差をつけたいと思ったら、ほかにもストローハットなどをプラスしてみてはいかがでしょうか?
オシャレに浴衣を着こなせたら小物でかっこよく決めるのがポイントです。
最後まで手抜きしないでかっこよく決めましょう。
また、初めて浴衣を着ると着崩れなどが気になりますので、帯が崩れないように安全ピンで留めておくなど予防策も考えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、男性の浴衣の着付けや帯の結び方を中心に、おすすめの小物などをご紹介してまいりました。
今回ご紹介したように、男性が浴衣を着こなすには意外と簡単なことがわかりましたね。
帯の結び方も女性よりはむずかしくありません。
でも、男性は女性より不器用かもしれませんね。
ですから、できれば当日初めて帯を結ぶよりは、なんどか事前に練習しておくといいかもしれませんね。
後は、小物などでおしゃれに決めて、夏の浴衣ファッションを楽しみましょう。