河津桜まつりの日程・見頃はいつ?2019年開花予想!!

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まだまだ肌寒い1月末ごろから、ニュースなどで取り上げられることが多い河津の桜まつり。
お祭り期間中は、ひと足早い春を連れてきてくれるような可憐な桜たちが東伊豆の河津の街を彩ります。

2019年の河津桜まつりの内容とその主役である河津桜について今回はご紹介します!

Contents

2019年の河津桜の開花は?

河津桜まつりの桜開花情報をまとめてみました。

有名なスポット別にご紹介します。

【飯田家原木 1月25日咲き始め~2月26日葉桜
桜まつりメイン会場(河津川周辺) 2月1日咲き始め~3月9日葉桜
伊豆急河津駅付近2月5日咲き始め~2月28日葉桜】

出典:伊豆河津桜まつり情報局

毎年この時期は強風や雪などに見舞われることも多く、早く散ってしまうこともしばしばあるのですが、2018年は全体的に穏やかな天気に恵まれ、開花時期も長かったようです。

ちなみに河津桜は咲き始めが一番桃色の度合いが強く、散り際は白みがかってゆきます。

ツウの方は開花初期と終盤と、開花期に複数回見に来ているようですよ。

河津桜まつりはどんなお祭り?その楽しみ方は?

会場周辺の地図はこちらのリンクからご覧いただけます。

河津桜まつりHP

伊豆河津桜まつりのアクセス方法

お祭り会場へのアクセス方法は自家用車・路線バス・ツアー観光バス・伊豆急行線などです。

自家用車と大型バスの駐車場が充実しており、それぞれの駐車場からお祭りのメイン会場まで徒歩5分程度、伊豆急行線河津駅から会場までは歩いて10分~15分程度です。

河津町は天城峠の南麓に位置しているので山間のイメージが強いと思いますが、お祭り会場自体の高低差が少ないので足腰に不安がある方も比較的安心です。

2018の伊豆河津桜まつりはどうだった?

伊豆河津桜まつりの見所!

お祭りに行ったならぜひ押さえておきたい楽しみ方はこの4つです!

メインストリート~河津川沿い

天城の山々を流れ、東伊豆の海へと注ぐ河津川沿いに植えられた河津桜の並木が続きます。
その距離延べ3キロ!足元には菜の花も植えられており、晴天の日は空の青に桜のピンク、そして足元の黄色と3色の色合いを楽しむことができるのが河津桜まつりの美しさです。
よくポスターやパンフレットに載っている景色を写真に収めたいならばこの川沿いの景色をカメラのレンズ越しに覗いてみましょう!

南風に乗って暖気が川を上っていく地形になっていますので、お祭りの期間の前半に行く場合桜は下流が見ごろですし後半の場合は上流に行くとより綺麗に見られるようになっています。
また、もう一つの桜並木は伊豆急行線河津駅から河津川に至る道のりです。

昼ごろになると客足が増え、川沿いがにぎやかになりなかなかゆっくり桜が見られない…というときに駅付近を歩くと思ったよりも歩きやすい中桜を楽しむこともできますよ。
花の盛りの時期は昼間はとても混雑しますが、18時以降のライトアップのころめがけていくと、意外と歩きやすくておすすめです。

伊豆で宿泊予定の方は午後早めに宿入りしておいてから、夕方以降に河津に向かってお出かけするといいでしょう。

町内の河津桜の名木巡り

時間を気にせず静かにゆっくりと河津桜を愛でたい方におすすめなのが町内の名木巡りです。
桜並木として整備されている桜は比較的若木も多く、まだまだ華奢な桜がほとんどですが、河津の老木たちが町内のあちこちに点在しています。

「飯田家の原木」

駐車場から歩いて7-8分のところに佇んでおり、桜並木の親木と言われています。
樹齢60年の秀麗なたたずまいに思わず立ち止まってしまいます。
ただ近年病気がちで枝が切られたりもしています。

「かじやの桜」

河津町観光交流館のそばにある、河津町の名木番付の横綱になっている木です。
花の数の多さや咲き誇る美しさは一級品です。
民家の敷地に咲いているのでマナーに注意しながらご覧ください。

そのほか「くるまの桜」「大宮瀬の桜」「涅槃の桜」など名木は10以上ありますので、健脚で時間のある方はお散歩がてら名木を探しにお出かけください。
名木ライトアップも18時以降行われています。雰囲気がまた変わって幻想的ですよ。

食い道楽とお土産ショッピング

メイン会場の河津川沿いには毎年150軒前後の出店が並び、食べ歩きの飲食やお土産を買うのにはもってこいです。
また、駐車場近くの観光交流館には1Fに地場産のお土産物・2Fには混雑はしていますがイートインもあります。
花より団子タイプの方は駅付近よりも川沿いと交流館を目指して歩いたほうがいいでしょう。
食べ歩きの際に心配になるのがお手洗いですが、お祭り会場には仮設のお手洗いも多いですし、交流館では比較的きれいなお手洗いも存在します。
とはいえ花の盛りの時には並びますので、余裕を持ってお手洗いに向かってくださいね!

食い道楽の方にはぜひ静岡や伊豆の名物を味わっていただきたいものです!
出店にたくさん取り扱いがあります。

三島コロッケ

三島産のジャガイモをつかったコロッケです。揚げたては本当にホックホク。

富士宮焼きそば

B-1グランプリの常連、ラード、肉かす、だし粉などを使った香ばしい味が人気!

静岡おでん

駿河湾のお魚を使った練り物と黒はんぺん、だし粉をかけて召しあがれ!

お土産のおすすめはやはり伊豆ならではの名物でしょう。

カーネーション

河津の名産品は桜もそうですが、カーネーション・花菖蒲などの花です。
交流館そばにあるカーネーション見本園は女性客でなかなかの賑わいがあります(入園料300円)。
可憐なカーネーションを見ることもできますし、鉢植えを購入することも可能です。
母の日のために鉢植えを早めにご調達なさるのはいかがでしょう?

わさび

天城の名水で栽培されているわさびは名物!
おみやげとしてはわさびそのものを買って帰るのがおすすめです。
またわさびせんべいやマヨネーズ、ソフトクリームなどもあちこちの売店で販売されています。

みかん

日当たりのよい東伊豆一帯はかんきつ類の栽培が盛んです。
収穫したてのみかんは甘ずっぱくてついつい何個も食べられます。
加工品としてジャムやスイーツなどもお土産として人気です。

干物

伊豆は海に囲まれた天然の好漁場が多いですが、その中でも東伊豆は金目鯛の聖地!
付近のレストランでは煮付けやお寿司が人気ですが、お土産となると新鮮なまま加工した干物がマストバイです。
金目鯛のほかにもカマスやイカ、エボダイやアジなど種類も豊富です。
百貨店の店頭に置いてありそうな肉厚の品物が都心の半値で売られていることもしばしば!

伊豆の湯で安らぐ

【湯どころ伊豆らしく、河津町内には7つの温泉があります。
タオル一枚だけカバンに忍ばせ、桜まつり会場の上流部にある峰温泉「踊り子温泉会館」でひと汗流すのもなかなかいいですね。
伊豆石の大浴場・打たせ湯・露天・サウナなどがありますし、露天風呂からは河津の桜も拝むことができます。
入浴料は大人1000円です。】

出典:踊り子温泉会館

また、全身となると躊躇する方も、川沿いや駅前には足湯や手湯が無料で存在しますので、歩き疲れたころにちょっと立ち寄るといいでしょう。

さあ河津へ出かけよう

河津桜や桜まつりについて、少しだけご紹介させていただきましたが、少しでも興味がわきましたか?

河津町の方に桜を見るならいつ行くのがおすすめですかと尋ねると、大体の方が朝一番だとおっしゃいます。近郊に宿泊なさる方は天気さえ良ければぜひ朝のお散歩にお出かけください。

毎年大盛況の河津桜、一見の価値ありです!