新築に引越しをして、お友達や親戚を招待したら引越し祝いを頂いくことがあります。
そんなとき、ありがたく頂くのだけれどお返しはどうしたらいいのかわからないという声を良く聞きます。
引越しってそんなに頻繁に行う事ではないので、あまりたくさん経験することではありません。
だからこそ、引越し祝いのお返しについても悩んでしまう事があると思います。
そこで今回は引越し祝いのお返しにお菓子を選ぶ時に注意したいことについて、ご紹介していこうと思います。
新居へ引越しした際に、親戚や上司、友人などから引越し祝いを頂くことがあります。
この引越し祝い。
頂いたらお返しをする必要があるのでしょうか?
その答えは「はい」です。
基本的には引越し祝いを受け取ったらお返しをするのはマナーとされています。
新築の場合には、ご招待をしてお食事などで内祝いをする人も少なくありません。
この内祝いがお返しという形になります。
もちろん、引越し祝いは頂いたけれど遠方や相手の都合でご招待できない場合にはお返しの品を送る必要があります。
お返しはどのような形でも頂いてから1,2か月以内には行いましょう。
とはいえ、まずお礼の気持ちを電話で伝えることは数日中にしておくこともわすれずに。
引越し祝いのお返しには、何を贈ったらいいのか悩む人も多いでしょう。
そこで、お菓子がオススメです。
お返しとしてはお菓子以外にもタオルや石鹸などの意見もあります。
けれども、タオルや石鹸はたくさんあるという方も少なくありません。
お菓子なら、みんなで食べてもらえるのでちょうど良いのです。
引越した先に有名なお菓子屋さんなどがあれば、それを送るのもよいでしょう。
引越し祝いのお返しにお菓子がおすすめとお話ししました。
けれども、お返しのお菓子を選ぶ際に気をつけなくてはいけないことがいくつかありますのでご紹介しておきましょう。
1.相手の味の好みを考える
お菓子といっても和菓子や洋菓子など多種多様になってきています。
そこで相手の好みにあったお菓子を選ぶことが大切になります。
年齢によっても味の好みは変わってきます。
ご年配の方なら和菓子の方が好まれることもありますし、お子さんがいる場合にはクッキーなども喜ばれます。
2.相手にあわせた固さも考える
お菓子を選ぶ際に硬さについて考えたことはありますか?
普通に上げる時はあまり考えないことかもしれませんが、引越し祝いのお返しとなると相手の年齢や家族構成もいろいろ。
だからこそ、硬さも考えなくてはいけないのです。
たとえば、ご年配の方しかいないからやわらかめのお菓子。
和菓子でも硬いおせんべいなどは避けて、やわらかい御饅頭などにするとよいでしょう。
3.質と量も考える
そして、忘れてはいけないのが質と量。
相手が大人数の家族ならたくさんの量が入っていて、家族皆に行き渡るものがいい。
反対に2人夫婦ならたくさんは食べれないので、数はすくなくても質のいいものを送る等相手に合わせるとよいでしょう。
引越し祝いのお返しにオススメなお菓子の選び方や注意点をご紹介してまいりました。
ここまでのオススメや注意点を踏まえたうえでどのようなお菓子を選べばいいでしょうか?
あまりイメージがわかない方は、新しい引越し先で有名なお菓子屋さんを調べて購入してみたり、ネットなどでお取り置きで人気の賞品を選んでみてもよいでしょう。
普段どこでも購入できるようなお手頃なチェーン店のお菓子などよりは、そこでしか買えない物を送ると喜ばれるでしょう。
さて、ここでもう一つ忘れてはいけないものがあります。
それは、「お礼のお手紙」です。
お返しにはお菓子を贈ったから大丈夫なんてことはありません。
大切にしたいのはお礼の気持ちを伝える事。
どのようなものをお返しするにしても、これからのお付き合いを円滑にするためにもしっかりとお礼のお手紙を添えるようにします。
また、このお手紙を書くときに注意しなくてはいけないことが「お返し」という言葉は使わないことです。
「心ばかりの品」などと言い換えて書くようにしましょう。
お菓子もお手紙も揃ったら準備はできました。
いかがでしたか?
今回は、引越し祝いのお返しにおすすめのお菓子の選び方や注意点についてご紹介しました。
引越し祝いを頂いたけれどどのようにお礼の気持ちを示せばいいか分からない。
そんな方は少なくないでしょう。
けれども、だれにでも喜ばれるお菓子にお手紙を添えるのが一番かもしれません。
相手の事を考えて選んだお菓子に、丁寧に書いた手紙を添えてお礼の気持ちをしっかりと伝えましょう。
その際には幾つかの注意点を忘れずにチェックしてみてください。