サラダの食材でよく名前を聞くルッコラですが、一体どんなものなのかよく知らないという人も多いのではないでしょうか?
レストランのメニューで目にしたり、スーパーで見かけたりと名前は知っているけど、どんな栄養があるのかどんな食べ方が美味しいのかよく分からない部分も多いですね。
一体ルッコラとはどのような野菜なのでしょうか?
おすすめのサラダレシピとともにご紹介したいと思います。
ルッコラはイタリアンなどの料理によく使われるハーブの種類でサラダやお肉料理の付け合せとして主に使用されます。
焼きあがったピザの上などにトッピングされているのも印象的ですね。
ルッコラは栄養価が高い緑黄色野菜のひとつでもあり、βカロテンやミネラルも多く含まれる野菜です。
免疫力の向上や美肌効果もあるとされていますので体のためにも積極的に食べたい野菜ですね。
ルッコラは香りの良さとピリッとした辛みと苦味が特徴です。
ルッコラは成長して色が強いものほど風味が強くなると言われています。
葉が若くやわらかいものの方が苦味が少ない傾向にありますので生で食べる場合や、苦味が苦手な方は葉が大きすぎずやわらかいルッコラを選ぶと良いですね。
最近はスーパーなどのカット野菜でイタリアンのサラダミックスといったルッコラを含む野菜が合わさったものも売られているので手軽に買うことが出来るようになりましたね。
ルッコラは生食で食べるサラダが一般的な食べ方ですが、トマトやチーズとの相性も良いとされているのでイタリアンメニューのパスタやピザにもよく使用されます。
加熱すると辛味や苦味が和らぎますのでサラダとは違った美味しさが楽しめます。
ルッコラとトマトとチーズのサラダ
ルッコラのサラダの王道とも言えるルッコラとトマトを使用したピザですが、そこに相性の良いチーズをプラスし更にイタリアン仕立てに仕上げたひと品です。
彩りや味の相性も抜群ですが、栄養面でもトマトやチーズは最適です。
トマトの中に含まれるリコピンは美肌や老化防止に効果があるとされていますし、チーズにはアンチエイジングの働きがあるとされています。
これらの食材とルッコラを一緒に摂取することで体の中からの効果も期待したいですね。
主な材料はルッコラとトマト、粉チーズです。
お好みでレタスや玉ねぎなどを加えてもOKです。
味付けはオリーブオイルとバルサミコ酢、塩コショウを使用します。
バルサミコ酢がない場合はお酢にちょっとだけソースを加えると代用になると言われています。
調理の工程はルッコラ、トマト、お好み野菜をひとくちサイズの適当な大きさに切り、混ぜ合わせます。
そこに、オリーブオイルとバルサミコ酢を混ぜ合わせたドレッシングを和え、塩コショウで味を整えたら完成です。
ルッコラの緑とトマトの赤色が彩り豊かなサラダですね。チーズでさらに風味もアップさせちゃいましょう。
ルッコラとパプリカとキノコの焼きサラダ
生のルッコラはどうしても苦手という方や、ルッコラを買ってきていたけど食べ忘れていて生食でサラダとして食べるのはちょっと・・・といったときにオススメなのがルッコラの焼きサラダ。
こちらもお好みの野菜と合わせて炒めるだけで出来上がるのでとても簡単です。
合わせた野菜のパプリカは熱を加えても、ビタミンCが壊れることがないといった栄養面でも優秀な野菜です。
疲労回復や、肌荒れにもパプリカは効果があるとされていますので、栄養面でも嬉しい要素がたくさんな野菜です。
またキノコは食物繊維を多く含む種類がたくさんなのでこちらも体への働きが期待できる食材ですね。
主な材料はルッコラとパプリカとお好みのキノコです。
キノコはエリンギを使用するのがオススメです。
味付けは、オリーブオイルとガーリックと塩、ブラックペッパーです。
調理の工程はルッコラ、パプリカ、キノコを適当な大きさに切ります。
パプリカとキノコは短冊切りのように長細く切ると見た目もキレイです。
オリーブオイルとガーリックと一緒に炒めて、塩とブラックペッパーで味を整えれば完成です。
パプリカを赤パプリカ、黄パプリカと2種類使用すると更に色合いが豊かになり盛りつけもより一層彩りが良くなります。
いつもとは違った焼きサラダを試してみてはいかがでしょうか。
ここまでご紹介してきたようにルッコラにはたくさんの栄養がありサラダで美味しく食べられる野菜としてオススメです。
他の食材とも相性もよく美味しく食べられます。
見た目も鮮やかなルッコラでサラダを作ってみてはいかがでしょうか。