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阜杭豆漿[フーハン・ドゥジャン]
台湾に行くと、美味しいものがたくさんあって、どれもこれも本当に美味しそうです。
旅行雑誌を見ても、まずはグルメが巻頭に来るほど、グルメが一押しなところです。
あなたは台湾のグルメというと、何を思い浮かべますか?
台湾の定番というと、
小籠包、魯肉飯(ルーローハン)、マンゴーかき氷、牛肉麺、お粥、豆花(トウファー)
ちょっと考えただけでも、これだけ出てきます。
それぞれに有名店があって、どのお店もすごい行列です。
そんな中でも、今回は阜杭豆漿[フーハン・ドゥジャン]という、豆漿屋さんのお店を紹介したいと思います。
台湾が好きな人は絶対に知っているお店で、旅行雑誌にも必ず載っています。
でも、一般的にはそこまで有名ではないのかなと思います。
あなたはこのお店知っていますか?
私は過去に一度、台湾に行ったことがありますが、今回行くまで知りませんでした。
日程の都合や、前回行った時に食べてないものを食べたいという気持ちから、今回の旅のメインとして、このお店を選択しました。
2017年1月の平日の行列状態
具体的に調べ始めてみると、やはりかなりの人気店らしく、1時間待ちは当たり前。
時間によってはそれ以上待つ必要があると。
しかも、朝5時半からの営業で、当然朝ごはんなので、時間が重なります。
旅行に行って朝5時に起きることありますか?
普通は前の日も飲んで、しかも歩き疲れたりして、次の日の朝はゆっくりと言う人がほとんどではないでしょうか?
そこを頑張って早起きして、少しでも早く行くことをオススメします。
もしくは、ちょっと遅らせるのもオススメです。
7時から9時辺りが混雑のピークだと思いますので、9時過ぎ辺りだと比較的空いているようです。
今回は7時までには行くつもりでしたが、やはり起きられず。。。
結果的に8時位になりましたが、やはり混雑していました。
お店はビルの2階なのですが、お店の中から階段、更にビルの周辺に列が伸びていきます。
階段の入口辺りで、おおよそ待ち時間が10-15分前後ではないでしょうか。
私は階段の入口から20人位の位置でしたが、おおよそ20分程度の待ち時間でした。
注文から帰るまでの流れ
注文は讃岐うどんで有名な「丸亀製麺」のように流れ作業で、作っている人に直接注文して、お盆を持って並びます。
横に移動しなが注文・受取支払いをして、好きな席に持っていくという流れです。
セルフサービスですので、片付けも指定の場所へ自分で持っていきましょう。
阜杭豆漿のイチオシメニュー
次の3つのメニューが鉄板メニューです。
・鹹豆漿(シェンドウジャン)30元
・厚餅夾蛋(ホウピンジャータン)38元
・飯糰(ファントン)35元
鹹豆漿(シェンドウジャン)
メインとなるメニューですが、おぼろどうふ風豆乳なんですけど、感じとしては「茶碗蒸し」みたいなものです。
これは朝に最適ですね。
台湾の料理は美味しいんですが、やはり油が日本の料理に比べると多めですので、朝にこのメニューを食べるとホッとします。
※パクチーが標準で入っていますので、苦手な方は抜いてもらったほうがいいです。
厚餅夾蛋(ホウピンジャータン)
行列中に焼いているのを見ることができますが、窯焼きパンを半分に切った中に玉子焼きを挟んだものです。
ボリュームもありますが、すごく素朴な味で、すんなり食べられます。
鹹豆漿とセットで食べるとホントに美味しいですよ。
飯糰(ファントン)
もち米のようなご飯で作った台湾風おにぎりです。具には油條や田麩がはいってるのですが、程よい塩加減で美味しいです。
ただ、これは多少油が使用されていますので、前日に油にやられた人は遠慮したほうが無難です。
初めての阜杭豆漿でしたが、台北駅にも近く、MRT板南線「善導寺」駅5番出口すぐですので、台北駅周辺にお泊りの方にはオススメです。
注文方法
メニュー名を紙に書いたものを見せるのが一番簡単です。
メニューと数と、テイクアウト「外帯」かイートイン「内用」かを書くとよりスムーズですよ。
並ぶ価値があるか?
これは食事にどれくらいのウェイトをおけるかで、異なると思うので、一概には言えませんが、私の主観では、1時間までなら並んでいいと思います。
せっかく海外に来たのですから、現地の食事が食べたいと思います。
特に香港や台湾の方たちは外食がメインで、朝から外食しますので、現地の人たちに混じって、雰囲気を楽しむのも海外旅行の楽しみの一つではないでしょうか?
但し1時間を超えると、他のスケジュールにも影響してきますので、どうしても食べたい場合は早起き必須です!